中国進出してみたよ

2年くらい前からぼんやりと

「DTM宅録って、供給過多な日本でやるより中国とかでやったほうがおもしろいのでは」

と思ってたんですよね。

で、そんな折、ちょうど中国発ゲームであるアズールレーンの
演奏動画を作っていたというのもあったので。

嗶哩嗶哩に動画投稿しました

中国動画サイトのビリビリ動画に
作品投稿してみました。

動画埋め込みが見れ無さそうなのでリンクを
夕立戦
https://www.bilibili.com/video/av18214278/
汎用ボス戦
https://www.bilibili.com/video/av18208583/

特にこれといってすごい反響があるわけでもないんだけど、
ツテを使って中国に少しずつ手を拡げようかなと。
可能な範囲で。

なんで中国?

ぼくの知る限り、中国では楽器人口が増えているんだけど
DTM関係はそれに比べてイマイチ伸びが悪い感じ。

数年前に中国の楽器イベントを見に行ったときは
日本のメーカーがちょこっとDTMコーナー出すくらいで
あとは楽器のみ。

かなりわかりやすい偏り方をしていたので
たぶん実際の音楽マーケットもそうなんだろうなーと思いました。

それなら中国でDTM作品とか公開したら面白いんじゃないかな、と。
宅録で楽器を入れれば中国の既存マーケットともかけ離れてはいないし。

ずっとそう思いながら切り口を模索していたんですが、
まさにアズールレーンの演奏動画ってそれじゃないか、と。

ということもあって投稿に移ったわけです。
まあ実際、動画投稿手続きで戸惑ってゴッツーさんに助けてもらいましたが。

謝謝茄子、ゴッツーさん。

実際中国のDTM普及ってどうなの?

意外とDTM普及してるのかな?っていう気もする。
中国語のボカロ曲とかあるし。

ただざっくり見た感じだと、たとえばボカロ曲のうち
10%ちょいくらいが中国オリジナルで
他は日本のニコニコなどからの転載っぽい。

ぼくの動画もYoutubeやニコニコから転載されてた。

中国発のDTM作品自体は動画サイトの規模から言うと少ないかな?
演奏動画のほうが多そう…まあこっちは転載かどうか、タグでわかんないからなんとも言えないけど。

まあ、そういう意味ではクリエイターとして中国で直接作品発表するのは
ある程度面白さがあるのでは、とも思います。

で、中国語圏内で何やろうか

特に商売っ気があるわけではないんですけど、
作品公開は嗶哩嗶哩でもやっていこうかなと思ってます。

オリジナル/アレンジ問わず、動画だけでなく音声作品も。
『なんか曲作るバイオリン弾きの日本人がいるぞ』
という存在感を出せたらなあと。

最終的にはアルバムリリースも日中両方でやりたいなと思ってるんだけど、
中国の場合は無断転載とかも気にする必要があるので
やや低音質のものを無料公開とか、そういうのも視野に入れつつ。

つまり何が言いたいかというと

中国進出を後押ししてくれたアズールレーンは最高ということ。

一夫多妻になりました。