SampleTank 3で曲作ったよ (2)

久しぶりに曲を作ってみたよ。
Sampletank 3とエレキバイオリン、エレキバイオリンのエフェクトにはAmplitubeとT-Racks、マスターもT-RacksとIK Multimedia製品縛りの制作です。

*12/14にミックスし直したのでファイル名の接尾語に20141214って書いてあるのが最新です

敢えて不得手なエレクトロっぽいやつを作ってみたよ。
和風エレクトロ + インプロ + ニューエイジ、みたいな感じ。

以下、めずらしくセルフ解説です。

曲名と曲想について

打たれたUDONが茹でられ、最終的には宇宙へ飛び立つイメージです。
アウトロのところで宇宙空間をUDONが進んでいく感じのMusic Videoを作ってみたい。

曲について

今回はメロディもピアノで作りました。
Bメロの2拍目でコードが変わるところとか転調する部分、ソロ後の転調など
『ハーモニーで構成してる感じ』を汲み取ってもらえるとうれしいところです。

バイオリンについて

エレキバイオリンでAmplitube 3のエフェクトをいろいろ変えて弾いてます。
シンセパート多めなのでバイオリンが埋もれないようにエッジを効かせるため、キャビシミュを切ったりしました。
おかげでよりエレキバイオリンぽい感じになってる気がします。

打ち込みについて

SampleTank 3だけで作ってます。
音色探しやすいし、内蔵エフェクトとエディット画面がこれまた使いやすいので、苦労なくいろいろ試しながら作れた感じ。

惜しむらくは16マルチティンバーとして使おうとするとCPUが超不安定になるので、
分散してSampleTankを複数立ち上げざるを得ないことか。
僕のMBPがダメなんですかね?

ミックスについて

打ち込みパートのミックスはSampletank 3内部だけでやってます。
コンプの効きは良い感じだけど、EQはポイント数が少ないので細かくは追い込めないかな。
ほぼフェーダーだけで調整してます。空間系もざっくり。

エレキバイオリンはIK縛りのためAmplitube 3とT-Racksで整えてます。
QuadCompが高域の処理に結構いい感じで使えます。

マスタリングについて

T-Racksのバスコン、リニアEQ、QuadComp、QuadLimiter、Soft Clipper、BW Limiterを使ってます。QuadLimiterはMID成分の高域だけという限定的な使い方。
バイオリンがハイを出した時に楽曲内でピーキーに聴こえないようにする目的です。

その他

いくつか曲名候補がありました。

WAVI SAVI
一番始めの案。結構いい感じだったんだけど、作り始めたら侘寂感あんまり無かったのでボツに。この後にUDON案が出てきた。
UDOON
ちょっと勢いある感じ。ウドーン。これにしようと思ってたのでDAWのファイル名もUDOONになってます。
UDONNA
RITAとかMARIAとか、女性名を曲名にするのってかっこいいなと思ったのでウドンナ。女性名?
宇宙うどん
宇宙SAMURAIと同じ発想。
So Burn
うどんをこじらせて蕎麦になりかけました。

 

サイトの楽曲としてちゃんと作ったのって4年ぶりくらいな気がするけど、
まあそれくらいのペースで暇を見て更新していきます。